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コラム

2022年2月

年末から1月にかけて、例年より雪が多かったですね。日中、日の当たらない場所に積まれた雪の山は、まだ解けずにその形をいくつも残しています。その山がなくなる頃には春が来るのかな、と思いながら眺めています。

雪が降って真っ白になった道路もキレイですが、雪が解けて見慣れた道・白線が見えると安心するのは私だけでしょうか。運転もしやすく、舗装された道路の有りがたさを改めて感じます。

まだまだ寒い日が続きます。沢山の降雪で、再び雪かきに追われる日々がやってくるかもしれません。大変ですよね。が、いずれ春は来る!その時に軽やかに羽ばたくためにも、今、充分に備えておきたいものです。

受験生の皆さんも、新生活に向けて活動している皆さんも、もうひと踏ん張り。雪解け間近。頑張って下さい!

2022年1月

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

寒いお正月でしたね。お陰で家の中で過ごすことが多い年末年始休暇でした。

1月2・3日に行われた箱根駅伝。毎年ドラマがあります。今年は青山学院大学が2年ぶり6度目の総合優勝を果たしました。「駅伝」と一言で言っても、ただ10人がタスキを繋いで走るだけの競技ではなく、駆け引きや作戦があることも知りました。原監督曰く「パワフル大作戦成功!」で、選手たちは「大あっぱれ快走」。およそ20キロの道のりを一人一人が考えながら走り抜けました。

自分を知り、抑えるところは抑え、ここぞというタイミングで前に出る。自分の力・役割を考えながら走れるよう、普段から監督が指導されているということも感じました。選手が自立していて、何よりタスキを次の選手に渡す時はみな笑顔だったのが印象的でした。素晴らしい記録も生まれ、走り終えた選手の口から「楽しかった」という言葉も聞かれました。他のチームにもそれぞれのドラマがあり、感動しながらテレビに釘付けになりました。みな爽やかで、カッコよかった!

武田組のイメージカラーも青学と同じ緑です。私どもも個々に考えながらタスキを繋ぎ、一年の目標をみなで達成できるように安全第一で頑張りたいと思います。皆様にとって健康で良い年になりますようお祈り申し上げます。

2021年12月

今年もあと1か月で終わり。カレンダーも残り一枚となりました。

終わりと言えば。先日の松坂大輔さんの引退セレモニーにイチローさんがサプライズ登場して話題になりましたね。松阪さんにとっては「まさかイチローさんが来てくれるなんて!野球を続けてきて良かった。」と感じる瞬間だったようです。

長い野球人生の間には、当然辛いこと・苦しいこともたくさんあったと思いますが、最後に憧れの人に労ってもらい、「頑張ってきて良かった!報われた。」という気持ちで終われることが本当に素敵だなと思いました。

スーパースターが涙する感動の場面に、こちらも胸が熱くなりました。

引き際。終わり方。とても大事だと思います。それは現役時代の過ごし方で変わってくることもあります。

また、現役を退いてからも、イチローさんのように後身の指導にあたったり、誰かの役に立てるような生き方をするのも大切だなと思いました。

走り続ける時期、支えになる時期。どの時代も自分らしく、精一杯。

2021年11月

『社内のやり取りから思うこと…』

一つの仕事が決まると

「お仕事いただけて良かったね(*^-^*)」で始まり、さてその次は。。

工事の一部においては、社内から社外へ発注をかけるもの、助けを求めるお願いの電話など、色々な依頼・やり取りを間近で知ることができます。

特に会長、社長、現場監督さんたちの「昔からの対外的な繋がり」があって成立していく事例を目にした時に、その長年の信頼関係や義理人情、「一肌脱ぐ」という精神が垣間見え、やっぱり素晴らしい仕事だと思うのです。築いてきたものの大きさを感じます。お陰様だなぁと思うのです。

物理的に出来上がっていく工事の素晴らしさはもちろんですが、こうして一つ一つの工事をこなしていく上で、お互いの信頼も更に積み重なっていくのだなと感じました。

困った時に助けてくれる人たちがいる。心から有り難く思います。お互いにライバル意識も持ち合わせているかもしれませんが、建設業全体で繋がり、協力し、頑張っていることを感じています。

盛り上げよう、建設業。

2021年10月

今年度も後半戦に突入ですね。コロナによって、変わらざるを得なくなった世の中。何かと「変化すること」にも少しずつ慣れてきたように思います。

今、「これまでのやり方とは違う方法でやってみよう」という動きは、あちらこちらで見受けられます。まずは現状を受け止め、諦めず腐らず、止まらずに工夫を凝らしてやってみる。今までのやり方にとらわれずに。。。

無くしてもいい慣例もあるかもしれません。その分、新しい発想で新しいことができると思います。ただ、その新しい発想も、これまでの大切な歴史があった上でひねり出されるもの。

行事がなくなったり縮小されることで、子どもたちが切ない思いをしている姿も見てきました。楽しみがなくなった、と。しかし最近は、限られた環境・行事でも、その中で120%楽しむ子どもたちの姿を見ることができます。子どもから教わること、社会から教わることが沢山あります。

じっとしていてはもったいないですね。制限された中でも出来ることがある。こうあるべき、という考えは自分を縛るような気がします。もっと軽やかに、柔軟に挑戦できる時代だと考えれば、楽しみも増えるかもしれません。
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