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コラム

2025年4月 新年度

 4月に入っても肌寒い日が続いていましたが、草木はしっかりと春の訪れを感じさせてくれています。梅、あんず、桜、スイセン、、、それぞれがそれぞれの色で楽しませてくれる春がやってきました。春休みだった学生さん達が一斉に飛び出し、背筋の伸びた新入生・新入社員さん達もあちらこちらで見かけられます。清々しく、活気があります。
 新しい出会いのあるこの季節。わが社にも若い力が加わることになりました。人手不足が騒がれている時代に、建設業に興味を持って飛び込んできてくれることはとても有難く、大切な仲間として皆で迎え入れたいと思っています。
 受け入れる立場として、、、やる気のある人材がやりたいことに挑戦できる環境を整える。大きな受け皿としての役割を果たす。若い世代の考えを理解し、学びを得る。お互いに日々勉強です。これから多くを吸収して成長していく若者を見守っていかれるということは嬉しいことであり、受け皿の立場である我々もその器を大きくしていかなければならないと思っています。広い心で受け止める余裕を持っていたい。愛を持って。そんなことを思っている自分自身も、いまだに誰かの大きな大きな器の中で守られながら生きていることを忘れないように。。。

2025年1月 柔軟に

2025年 本年もよろしくお願いいたします。
 突然ですが、昭和の歌を懐かしく感じ、令和の歌の歌詞を覚えられず、そのテンポについていけない自分、、、。年をとったなぁと感じます。そう思っていた矢先、平成生まれの子供との会話の中で「昭和の歌をカラオケで歌って友達と盛り上がる。昭和の歌が好き。」という話題が上がりました。意外で驚きました。
 またある日のTV番組では、若い学生が「最近は自分のために本気で怒ってくれる人がいない。グランメゾンパリ(映画)では、そういう本気の人物が出てくるので面白い。」と言っていました。
 若い人たちへの勝手な「思い込み」があり、じっくり話してみないと分からないことは多いと思いました。イマドキであっても昔のものを楽しんだり、年長者がタブーと思っている若者への接し方(強く叱る等)は人によって受け取り方が違っていて、コミュニケーションを図ってみないと分からないものですね。
 仕事においても、これからの日本を背負っていく若い人たちの話をよく聞き、アイデアを取り入れ、次の世代が生きやすい世の中になればいいなと思います。「こうあるべき」や思い込みを捨てて。若い人たちに余裕が生まれれば、他の世代への理解や思いやりも増すのかな、とも思います。そうやってお互いがお互いのことを思う世の中になればいいなと、、、綺麗ごとかもしれませんが、強く感じています。巳年は成長の年。今年も安全第一で、社員一丸となり努めてまいります!

2024年12月 師走

 先日開催された全国高学校駅伝2024では長野県勢が男女ともに優勝しました。男子は前回王者の佐久長聖高校、女子は2年ぶり2度目の優勝を勝ち取った長野東高校。輝かしい功績に拍手を送りたいと思います。
 走るといえば「師走」。先生(僧侶)が走り回るくらい忙しいとされる12月。やることが沢山あって本当に忙しいですね。12月に限らず、武田組は今年も走り続けてきました。新しいことに挑戦。意見を出し合い、困難にぶつかっても励まし合い、会社を少しでも良くしていくために皆が頑張りました。それぞれの場所でできることをやり、それぞれの想いを伝え、提案し、今年もまた少し成長できたのではないかと思います。会社も個人も。
 数日前に、11月に行われた「千曲ハーフマラソン」の振り返りVTRを地元のケーブルTVで見ることができました。ゴールシーンでは、多くの方が両手を広げて満面の笑みを浮かべていたのが印象的でした。インタビューを受けて「疲れましたが、天気や景色が良く、最高に楽しかった。ありがとうございました。」というランナー。途中、苦しい場面もあったと思われますが、最後の清々しい笑顔とコメントに、TVを見ているこちらも幸せな気持ちになりました。
 一歩を踏み出せばゴールに近づく。終わりよければすべてよし。最高の笑顔で新年を迎えたいと思います。本年も大変お世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

2024年11月 振り返り

11月。少し早いかもしれませんが、今年も終わりに近づいてきたなぁと年末を意識します。この一年も様々な出来事がありました。振り返りの時期です。人生も「振り返り・折り返しの時期」なのか、今まで考えなかったようなことをじっくり考えたり、反省することが多くなってきました。余裕が出てきた証拠でしょうか?想像するよりも「復路」は短いかもしれないので、一日一日を大切にしていきたいと思います。
30代は特に忙しく、あっという間に過ぎてしまったと感じています。こなしてきたことは多いかもしれないけれど、忙しさを理由に一つ一つを雑に終わらせてしまったかもしれません。身に付いていないことも多いなあと今、感じています。反省はしても否定はせず、「今とこれから」に活かしていこう思います。
ハイペース、スローペース。時期において、また人によっても様々ですが、どちらにしても地に足をつけて自分のペースで進んでいきたいです。もちろん、他人のペースを尊重しながら。そして折り返しは周りの景色を楽しむ余裕を持って。

2024年8月 共存

夜中に目が覚め、しばらくすると虫の声と家族の寝息だけが耳に入ってきました。絶えず続くその音を聞きながら、考え事をしました。寝苦しい猛暑のピークは過ぎ、季節は少しずつ秋へと移り変わっている気がします。たとえ眠れない夜でも必ず朝は来るもので、またいつもの日常が始まります。仕事があり、会話をする家族や仲間がいて、心を癒してくれる花があり動物がいる。太陽の光や土壌、水、風、自然の恵みがあるから生きられている私達。生まれてからずっと動いてくれている心臓。改めて考えたらそれだけで幸せなことだと思いました。感謝の気持ちを持って毎日を過ごさなければと感じます。
今ここに居られることにありがとうの心を持ち、遠くで見守ってくれている存在にも思いを馳せる。地球に住まわせてもらっていることは忘れず、だから地球を大切にする。
今の地球は頑張り続けてくれていて、もしかしたら悲鳴をあげているかもしれません。地球の声を聴き、皆が幸せに共存できるよう、そして私達人間が傲慢にならずに住まわせてもらえるよう、自分の行動を見つめ直していきたいと思いました。
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