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コラム

2023年6月 受け入れ、前進しよう

人との新しい出会いは、自分を見つめ直す絶好の機会だとつくづく思います。その人から教わることが沢山あります。相手が年上の方でも若い方でも、自分に無いものを必ず持っていて、「素晴らしいなぁ。そうか、、、自分にはこれが足りなかったなぁ。」と気づかされ反省し、新たにそれを取り入れてみたいと感じたりします。

まず、自分のウィークポイントに気づいて受け入れることができたら、まだ成長の余地はあるかなと思っています。自分の持っている良さを認めることも大切で、足りないものにフォーカスし過ぎない。尊敬できる人たちと全く同じである必要はなく、なれるはずもなく、自分の強みを伸ばしていく。シンプルで、頭では分かっていても実は難しい、この繰り返し。この先も自分に自信を持ちつつ、相手の良さを素直に認め、学ぶ姿勢を忘れない人でありたいと思います。

2023年、もうじき前半戦が終わります。後半もバテることなく、朗らかに進んでまいります。

2023年5月 五感を研ぎ澄まそう

匂いや日差しによって、思い出すシーンがあります。

その時その場に居た人たちの表情や言葉も覚えていることがあります。

5月は特に感じる季節。皆が集まることが多い、賑やかな季節。これまでに、その人数が増えたり減ったりもしました。

昔に比べると、ここ数年は五感が鈍ってきている気がします。。。自分の目で物事をよく見て、人の話をよく聞く。実際に物に触れてみたり、匂いを感じたりする。身体によいものを味わう。そしてそれを覚えていようと心掛ける。

大切な記憶をなるべく何か(媒体)に任せず、自力で覚えていたいと思う今日この頃です。

これからの時代。時にはAIの力を借りながら、自分にしか出来ないこと・人間だからこそ思いつくことをやり遂げていきたいと思います。

頑張るぞ人間。

現代の技術AIとともに。AIに負けないように。

2023年4月 つなげるバトン・・・

前年度から今年度へと、切り替えの時期になりました。最近頻繁に、「繋がる」という言葉が頭の中に浮かんできます。

先月のWBCでの感動は一言では言い表せません。決勝9回表、ブルペンからマウンドへ向かう大谷選手。そのユニフォームが泥で汚れていることに胸を打たれた方も多いようです。(ピッチャーのユニフォームは通常あまり汚れない。二刀流の大谷選手ならではです。)前の回では投手陣の継投がありました。大切に次に繋げる。繋がる。攻撃も素晴らしいプレーの連続でした。そして息を飲む、ドラマチックな最終回。全力野球。野球を楽しむ。小さな頃からの夢が現実へと繋がった瞬間。

2009年WBCのイチローさんの思いもダルビッシュ選手に繋がりました。野球少年たちにも、日本代表の思いが受け継がれていくことでしょう。

WBCも仕事も家庭も、、次に繋げていくことが大切だと感じています。

リレー競技のように、自分の番が回ってくるまでは念入りに準備をして待ち構え、いざ出番が来たら夢中で全力疾走。バトンを次に繋げるために必死に走る。ワクワクドキドキしながら待っていた自分の出番は、意外と短いものです。自分の番(現役)が終わったら、仲間たち(後輩たち)が頑張る姿を見守る。応援する。

生きていても仕事をしていても何をしていても、誰かの生きた証や努力は、必ず次に繋がっていると思います。今の自分の行いが後世に繋がっていくことを意識し、愛情あるバトンを渡すことができるよう、日々考えていきたいと思います。

2023年2月 女性活躍の場面

最近、女性が活躍している姿を目にしたり、話に聞いたりします。

古民家を購入し、長年の夢であった個人のお店をオープンさせた方。お菓子作りの趣味を生かし、旦那様協力のもとスイーツのお店を切り盛りする方。美容関連の仕事を自宅の一室で行い、お客様の要望に応えることを生き甲斐とされる方。

どの方もSNSで発信しつつ、お店のアピールをしています。

夢を持ち続けて努力し、念願叶って毎日生き生きとお仕事をされている姿が印象的です。夢が叶ってもなお努力する。そして楽しむ。SNSのお陰もあって、そんな素敵な女性を目にする機会が多くなりました。思うだけでなく、行動する。そしてその行動が素早く、それに伴って次から次へと良いアイデアが浮かんでくるのでしょうか。

女性だから得意なこと、男性だから得意なこと、はあるかもしれません。ですが、女性にしかできない、男性にしかできないということは、最近の世の中は無いように思います。建設業においても、今や女性の現場監督さんが活躍する時代です。

男女の垣根を超え、得意なこと・やりたいことにどんどん挑戦していくことが出来る時代でもあると感じています。

2023年1月 兎年…飛躍の年

2023年、工事の安全を切に願い、ダルマの目入れをしました。

今年は兎年。「飛躍の年」とも言われます。油断することなく歩み続け、社員一丸となって社業の繁栄と個々の成長に努めてまいります。

年末年始はスポーツ観戦に熱が入ります。個人的に毎年印象に残るのは、大学駅伝と高校サッカー。大学駅伝は第99回目の開催。駒澤大学の力走・圧勝で幕を閉じました。来年の100回大会も楽しみです。

第101回全国高校サッカー選手権は岡山学芸館高校の初優勝。試合は観戦できなかったものの、ダイジェストを見て感動しました。

歴史ある大会に名を馳せることは実に名誉なことで、その裏には計り知れない努力があるのだと感じます。希望をもってやり続けること、仲間を信じて共に成長していくこと、若い方々から沢山学ばせていただきました。

「年はとっても、その心は忘れずに精進し続けたい」と年頭に思うのでした。
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