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コラム

2024年8月 共存

夜中に目が覚め、しばらくすると虫の声と家族の寝息だけが耳に入ってきました。絶えず続くその音を聞きながら、考え事をしました。寝苦しい猛暑のピークは過ぎ、季節は少しずつ秋へと移り変わっている気がします。たとえ眠れない夜でも必ず朝は来るもので、またいつもの日常が始まります。仕事があり、会話をする家族や仲間がいて、心を癒してくれる花があり動物がいる。太陽の光や土壌、水、風、自然の恵みがあるから生きられている私達。生まれてからずっと動いてくれている心臓。改めて考えたらそれだけで幸せなことだと思いました。感謝の気持ちを持って毎日を過ごさなければと感じます。
今ここに居られることにありがとうの心を持ち、遠くで見守ってくれている存在にも思いを馳せる。地球に住まわせてもらっていることは忘れず、だから地球を大切にする。
今の地球は頑張り続けてくれていて、もしかしたら悲鳴をあげているかもしれません。地球の声を聴き、皆が幸せに共存できるよう、そして私達人間が傲慢にならずに住まわせてもらえるよう、自分の行動を見つめ直していきたいと思いました。

2024年7月 EQとは?

朝礼にて、社長から「EQ」についてのお話がありました。「IQ」が思考の速さなどを含む知能指数を表すのに対して、EQとは自分の感情を把握してコントロールする力のことを指すそうです。EQが高い人の特徴として、「素直で粘り強い」「共感力がある」「柔軟性が高い」「ストレス耐性が高い」等が挙げられるようです。心の知能指数とも言われます。

昨今、パワハラ、セクハラ、モラハラ等のハラスメント(嫌がらせ)に加えて、カスハラ(カスタマーハラスメント)、アルハラ(アルコールハラスメント)等、様々なハラスメントが存在するという記事やニュースを目にします。あまりにもその数が多く、簡単に言葉を発するのが難しい世の中だなぁと感じるのは私だけでしょうか。。。何から何までハラスメントと決めつける「ハラハラ」という言葉も出てくるほどです。

世の中全体で、他者を思う気持ちやその余裕があれば、嫌がらせの類も○○ハラという名前も少なくなるのかなと思います。思いやりを持ち、人との信頼関係を築き、愛のある行動ができればいいなと思いました。自分の感情をコントロールする。EQを上げる。他者を受け入れ尊重する。EQの大切さを朝礼で学びました。




2024年5・6月 母の日・父の日

5月6月は両親のことを考える機会が増えます。私事ですが母を亡くした今、以前は会話する時間が少なかった父と相向き合ってその時間を持つことができるようになり、まだまだこれから色々なことを話したかった母とは、心の中で穏やかに会話ができるようになった気がしています。生前は母に対して求めるものが多すぎたかもしれません。。。
月並みな言い方ですが、両親がいなければこの世に生まれてこなかった自分。きっと数ある中から母のお腹を選んで出てきた自分。奇跡的に生まれた存在なのだから、まずは本当の意味で自分を大切にしようと思います。そうすれば周りの人たちのことも真に大切にできると思っています。
年々、「どうやって生きるか」ということを考える時間が増えてきました。自分に厳しすぎると、相手にも同じことを求めてしまうような気がします。そんな時代を経て、今は自分にも周囲にも本当の意味で心から優しくありたいなと思っています。

2024年4月 映画からの学び✨

ある映画を見て思ったこと。
私達は忘れていることが沢山あります。
しかもそれはとても大事なこと。
 
もう既に手にしているのに、無い無いと嘆いてみたり、お陰様で生きているのに時に思い上がってみたり、自然から恵みをいただいているのに、その自然を大切にできていなかったり。。。
どこかで気付くタイミングはあるはずです。
 
でも一度気付いても人間はまた忘れてしまう。忘れて学んで、また忘れて学んで、、、その繰り返しなのかなと思いました。忘れてしまうから、学ぶ機会が与えられているのかなと。
 
痛みを伴う出来事はなるべく経験したくはないけれど、経験して考えて、受け入れてこそ強くなれる。どのタイミングで体験するかは分からないけれど、自分に必要なことだと素直に受け止めれば、きっとより強く優しくなれる。それはきっと自分にとって絶妙なタイミングで経験できる。ならばきっと、怖いものはない。全ては必然。その経験を次にどう生かすことができるか。そんなことを考えさせてくれた映画。これも必然的に見ることができたのだと思いました。

2024年1月 大切なこと…

通常の生活が送れる人は、今いる場所で自分のやるべきことを精一杯やる。


今もなお大変な人達がいるということは忘れず、想いを馳せ、祈り、できることを見つけて支援する。

 「日常生活を普通に送れる人達が肩を落としていても被災地の何の助けにもならない。」ある社員さんの言葉です。改めて、何をすべきか考えさせられました。

 様々な支援の輪が広がっています。一般財団法人日本笑顔プロジェクトさん(小布施町)が行っている「重機講習」をニュースで拝見しました。法令に基づく内容に加え、災害現場での重機の活用や応用など、災害支援を行っている現役オペレーターさんから直接指導を受けることが出来るそうです。被災地支援に繋がる素晴らしい活動だと思いました。

他にも、各所での募金活動、お笑い芸人のやすこさんは寒さ対策の方法をxで呟き、歌手のMISIAさんが「体を大切にして下さい」とカレーの炊き出しをし、それぞれのやり方で被災地を思う活動があることをニュースで目にします。他にもたくさん。

 災害はいつどこで起きるか分かりません。元気がある人は元気がない人を支え、自分ができる範囲で助け合い、祈りと愛と笑顔を配ることがこれからもずっと必要だと思いました。

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